流行に左右されない桐たんす

桐たんすは、流行に左右されず長く利用されます。他の木材と比べてデザイン、材質、色など流行に左右されず伝統工芸品としていつまでも安心して使用出来ます。よごれていても表面を削ればまた元通りのきれいな桐たんすになります。和室において最も合うたんすは、桐のもつ柔らかさ、優しさはその桐の持つ特性と併せて、日本古来の伝統工芸品の中でも絶大な人気で民芸たんすとは比較にならない程の多くの愛用者がいます。

歴史ある桐たんす

日本には伝統や歴史のある工芸品が数多くあります。桐たんすもその中の一つといって良いのではないでしょうか。もしかしたら、代々受け継がれている桐たんすを使っているという人もいるかもしれません。

桐たんすを使っている人の中には、結婚のタイミングにあわせて購入したという人が少なくありません。桐たんすは嫁ぎ先に喜ばれることが多いことから、桐たんすの購入=良い結婚相手と巡り会えたと表現することもできるでしょう。

桐たんすが喜ばれる理由は、やはり品質にあると思います。長年培われた高い技術を注ぎ込んで作られた桐たんすは、一度使えばその素晴らしさがきっとわかるはずです。その品質は、和家具の中でも一級品といってもいいほど。特に着物をたくさん持っている人ほどそれを実感しているのではないかと思います。

桐たんすであれば、引き出し内部を着物の保存に適した状態に保ってくれるため、梅雨の時季に湿気で着物がかびてしまうといったことはほとんど起こりません。通常の洋服とは異なり、着物は長く着ることのできるものですから、保存方法にもこだわるのが大事です。

大切な着物を長く着続けたいのであれば、本物の桐たんすを活用するのがおすすめです。

桐たんすリフォームのメリット

古くなった桐たんすでも、リフォームすれば生まれ変わらせることも夢ではありません。捨ててしまう前に、リフォームを試してみるのもおすすめです。

リフォームをしてきれいになれば、あらためて桐の美しさに驚くことでしょう。桐たんすを見ているだけで新鮮な気持ちにもなれますし、部屋が明るくなって快適に過ごせると思います。

形見として譲り受けた桐たんすも、もちろんリフォームが可能です。捨てるのではなく、リフォームという選択肢を取れば、また故人と一緒に暮らせるような気分になれるでしょう。

ある人は母の形見である桐たんすの処分に悩んでいました。母親が他界し、その後、一人暮らしをしていた父親が急死。古くなった実家を取り壊すことになったのですが、たんすをどうしようか困っていたそうです。たんすは虫食いだらけで金属も錆びていたため、その人は捨ててしまおうかとも考えました。しかし、両親の思いが詰まったたんすを捨てることは出来ず、周りの勧めからリフォームを決意。生まれ変わった桐たんすを見て、心からリフォームしてよかったと思ったそうです。

一棹の桐たんすを長年愛用し続ける人は少なくありません。その分、桐たんすにはさまざまな思い出や感情が詰まっているのです。